「さんぜろPROJECT」とは
とある、夏の日の夜。
少年は、空に不思議な光を見た。
光は夜空を不規則に駆けて、
やがて近くにおっこちた。
それにかけ寄った少年は、
その正体に驚いて——
同時に、とってもわくわくした。
『そこの君……助けてくれない?』
墜落したUFOから這い出てきたのは、
——五人の、小さなきいろい宇宙人だった。
はじまり
第27銀河 アキレス地区 ポムクルリン星。彼らの故郷はそこだった。
墜落の衝撃で、身体を保てなくなっていた彼らは、
少年の身体を貸してほしいと願い出る。
少年はそれを呑み、彼らと合体。
ひとつの身体に複数の自我を持つ存在となった。
そして、彼らは少年にとある提案をする。
『俺たちは、芸術が得意なんだ。それぞれが様々な分野に長けている』
『だから、それを活かして有名になりたいんだ』
『有名になれば、やがてその活躍はポムクルリン星にまで届く
』
『そうしたら、きっと仲間たちが俺たちに気付いて迎えに来てくれる
』
『だから、俺たちと協力して……作品を世に出さないか?』
——これが、「さんぜろPROJECT」のはじまりだった。
さんぜろPROJECT
ポムクルリン星よりやってきた5人の宇宙人が、
母星に帰るため立ち上げた一大企画です。
それぞれの得意分野を活かし、創作者「さんぜろ」
として有名になるべく、日々奮闘しています。
キャッチフレーズは、
「なんでもかんでも、やってみよう。」
5つの自我を活かしてマルチな活動を行うことで、
一刻も早く母星に帰るぞという意思を表しています。
プロフィール
どうも。さんからはじまりぜろでおわる、さんぜろともうします。
さんぜろ
ちょっと自己肯定願望の強いとある地球人の少年に、
宇宙からやってきたぜろズたちが合体したすがた。
主人格は少年で、合体したぜろズは脳内に住んでいる。
元の人間形態になったり、ぜろズ形態になったりできる。
プロジェクトとして活動する上で、ぜろズが技術的な部分を
それぞれ担当し、地球人の少年はそれをプロデュース。
有名になれば双方のメリットがあるため、協力体制を敷いている。
創作活動する際は、基本この「さんぜろ」名義で活動している。
身長:20cm 体重:Wiiリモコンくらい